

ブランド・ネーム
Blueshipには、3つの意味が込められています。
まず、ブルーオーシャン戦略のブルー。競合のいない紺碧の海を発見し、開拓していく。「まだ誰も手をつけていないニッチな領域にフォーカスして新しいビジネスを立ち上げていく会社」「競争のない世界を顧客と共創していく会社」。
次に、蒼海に漕ぎ出していく船(シップ)。私たち一人ひとりがBlueshipという1隻の船を協力して動かしていく乗組員(クルー)。「チームワークを大切にする会社」。
そして、「ものづくりの人」「技術者」を表すブルーカラーのブルーと、スポーツマンシップなどにある「精神」という意味のシップを合わせたもの。
「ものづくりの精神を忘れない会社」というコンセプトを表現しています。


ブランド・ロゴ
一つひとつのバーは、Blueshipを構成する「人」の個性を表し、その集合体で表わされる「言葉」は意味によってさまざまな形態に変化します。それはまさにブルーの波であり、影響力としての波、可能性の広がりを表現しています。
サービスの方程式
Blueshipのサービスとは何か。Blueshipがお客様に与えるサービスとは何か。お客様はBlueshipに何を求めているのだろう。
Blueshipのすべての社員が「サービスとは何か」を自問自答しながら、日々、より良いサービスの創出や新しいサービスへの進化を考え続けています。

What is Service?
たとえば、相対性理論に登場する方程式。
E=mc2
多様で複雑な事象をきわめてシンプルに要約し、 整った形の中に正確に本質をとらえている。いつだって真理は美しい。
Blueshipが目指すものもシンプル。IT(情報技術)という分母の上に クオリティとホスピタリティを合わせたものを載せる。そこにスタイルをかけ算すると、 私たちが提供する バリュー になる。
名付けて「サービスの方程式」。
クオリティとホスピタリティで十分。一理ある。でも、かのアインシュタイン博士はこう言った。
“Make everything as simple as possible, but not simpler.”
「何事もできるだけシンプルに、ただしシンプル過ぎないように」。この「シンプル過ぎないように」というところが大切。だから、私たちはスタイルをかける。 それが、Blueship流サービス。
What is Quality?
顧客満足から期待値を引いたものがクオリティ。 すなわち満足度が期待値を上回ればクオリティは高く、下回ればクオリティは低い。
この場合の顧客満足には、「知覚品質(利用した際の品質評価)」はもちろん、「知覚価値(価格への納得感)」も含まれる。クオリティが高いものは、自ずと「クチコミ(他者への推奨)」や 「ロイヤルティ(継続的な利用意向)」などへつながっていくはずだ。
「顧客満足は方法でなく、すべての企業の使命であり目的である」とは、
世界最高の経営学者にしてマネジメントの父と称されるドラッカーの言葉だが、期待を超えた満足=クオリティこそが Blueship の約束。



What is Hospitality?
まずはマナーを守る。言葉遣いや身だしなみに気を配る。そこに「誠意と好意」をもって自発的に取り組む姿勢を加えると、 ホスピタリティになる。
大切なのは「自発的に」という部分。ここがゼロだと、必要最小限のマナーだけになってしまう。いかに相手の立場になって、自分ならしてほしいこと、 心地よいと思うことを先読みし、提供することができるか。
自ら取り組む姿勢は、顧客だけでなく、社員満足にもつながる。ホスピタリティは、相手に幸福感を与えると同時に、もてなす側にも喜びをもたらすものなのだから。
What is Style?
規範や慣習を重んじながらも、その枠にとらわれることなく、先進的な技術と情熱を携えて、ビジネスに取り組む。技術を「Technic」や「Skill」ではなく、「Art」としたところに、こだわりを感じてほしい。なぜなら、私たちの技術的な取り組みすべては、「作品」として評価されるべきだから̶̶ 。
そして、状況に応じて柔軟に適応し、組織として最適化する。最適化の数値が大きくなればなるほど、 スタイルは個人ではなく、集合体としてのチームプレーになる。
スタイルがあるからこそ、当たり前とも思えるクオリティとホスピタリティが他にはないオリジナルの Blueship 流になっていく。

あらためて サービスの方程式
“IT はサービスだ”。 でも、本当にそうなっているだろうか?
私たちはいつも問い続ける。
投資に見合ったバリューを創造し、 顧客の事業成功・発展に結びついてこそ、 IT は本当のサービスになる。
私たちは、IT をサービスへと進化させていきたい。
だから。
ITという大前提の上。顧客満足度を高めるべく、誠意と好意をもって自発的に接する。規範を尊重しつつ、先進の技術に情熱をもって取り組み、組織として最適化する。IT をサービスとして提供するために、私たちが導きだした方程式。